【なぜ周期的?】閏年ついて徹底解説!
はじめに
こんにちは、ayamelです。突然ですが、皆さんは閏(うるう)年という言葉を
聞いたことがありますか?
おそらく、「言葉は知っているけど詳しくは分からない」という方が大半なのでは
ないでしょうか。周期的に訪れる2月29日には不思議がいっぱいであり、とても
興味深いですよね!今回はそんな「閏年」について、詳しく見ていきましょう(^.^)
閏年とは
閏年・・・平たく言うと閏のある年(そのままですね!)のことを言い、それ以外の
普通の年のことを平年と言う。閏年は、太陽暦では季節と暦のずれを、
太陰暦では月の運行とのずれを補正するために、平年より暦日が多い。
また、閏の日そのものを閏日、その日が存在する月のことを閏月と言う。
もっと具体的に
日本での閏日は2月29日と決められており、原則として他の月・日になることは
ありません。私の身近には閏日生まれの人が居ないのですが、誕生日はどのように
換算しているのでしょうか。ちょっと気になります(^.^)
ちなみに直近の閏年は去年でした!コロナウイルスが流行りだしたあたりで忙しく、
社会的にも実感がありませんでしたが、確かに2月が1日多かったようです。
閏年は4年に1回?
オリンピックの年と重なっている閏年ですが、本当に4年に1回なのでしょうか。
閏年の定義(計算方法)
- 西暦が4で割り切れる
- 西暦が100かつ400で割り切れる(下二けたが00の西暦のみ適用)
このうち、どちらか一つにでも当てはまればその年は閏年となります。
例えば2000年は、2000÷4=500 2000÷100=20 2000÷400=50 となり
閏年と言えますね。というか、基本的に4の倍数の西暦は閏年であると言って
差し支えないです。
例外
下二けたの数字が「00」の西暦は上の1.2.の両方を満たす必要があると
明治時代初頭に定められたため、また少し違ってくるようです。
直近200年を見ていくと、1800年・1900年・2100年・2200年は4の倍数であるにも
関わらず、閏年ではないことが分かりますね。2000年は優秀です(笑)
結論
4年に一度と言われる閏年ですが、丁寧に見てみると実はそうではないことが
分かりました(原則はもちろん4年に1回ですが)。4年に一度しか来ませんが、
「2月は逃げる」と言われるほど過ぎるのが早いので、2月に1日追加されるのは
嬉しいですね。その日が平日だった場合は学校が1日増えちゃうわけですが…
閏年は全世界共通ですので、オリンピックの日程にも影響を与えているのかも
しれません。(ちなみに、英語で閏年は leap year と言うそうです。)
記念日、誕生日、あるいはお金の決算日など、「2月29日」に何かがある人は
案外いるのではないでしょうか。次の閏年が待ち遠しいですね(^.^)